現在ではドールもいろいろなタイプが販売されています。等身大サイズのものもあれば、ミニサイズのものも見受けられます。購入するときにどちらのサイズを購入すればいいのでしょうか?それぞれに異なる特徴があるので以下で詳しく見ていきます。
等身大ラブドールのメリット
等身大ラブドールとは、155~170cm以上の実物の女性の背の高さに近いタイプを指します。このようなドールを購入することで、いろいろなメリットが期待できます。
本物の恋愛をしているかのような錯覚
等身大の最大のメリットは、本当に女性とセックスなどを楽しんでいるような錯覚を味わえる点です。近年のラブドールは、本物の女性そっくりの食感に仕上がっています。背も一般的な女性の高さに仕上がっていれば、ますますリアリティが出てきます。目線が自分と近いので目も合いやすいでしょう。このため、ラブドールが近くにいると常に見つめられているような感じがして、ドキドキしてしまうでしょう。
モデルのようなスタイル
等身大ラブドールを見てみると、スタイルにこだわった人形が多くなっています。ボンキュッボンといったメリハリのあるボディラインが多いのです。まるでモデルが目の前に現れたかのような感じです。スタイルがいいので、何を着せても似合うのが魅力です。ガーリー感満載のかわいらしい服装でもいいでしょうし、デキる大人のスタイリッシュなコーデにもマッチします。セクシーなランジェリーやコスチュームを着せても映えます。ラブドールを購入する人の中には、写真撮影を楽しみたいからという人もいるでしょう。その場合には等身大の方がおすすめです。
大人っぽく見える
等身大モデルの中には身長170cmを超えるようなものもあります。このような背の高いラブドールを見てみると、大人っぽい雰囲気のものが多くなっています。男性の中には年上女性にあこがれる人もいるでしょう。背の高いラブドールを購入すれば、年上女性に常に甘えられるようなシチュエーションが目の前に現れます。今までできなかったプレイにもいろいろと挑戦できるでしょう。
等身大ラブドールのデメリット
等身大モデルはメリットもありますが、デメリットもあります。どのようなところで不具合が生じるかについてまとめました。
収納に問題が出てくるかも
等身大の場合、サイズがどうしても大きくなります。すると普段使っていないときにどこに収納すべきかが問題になるでしょう。ワンルームのような限られたスペースの場合、押し入れやクローゼットに入れたくても入れられないかもしれません。そのまま出しておくとかさばって窮屈に感じられるでしょう。また友達などお客さんをなかなか自宅に招けないというのもデメリットのひとつです。
外に連れていきにくい
ラブドール愛好家の中には、一緒に外出する人も多いのです。外に出て、いろいろなロケーションで写真撮影する、ホテルなど普段とは違った場所でエッチしたいという人も少なくありません。このように外に一緒に連れていく場合、等身大は大きさがネックになるでしょう。例えば車の中に入れるのだけでも一苦労です。またホテルにチェックインする際、どうやって持ち運ぶのかが問題になります。
ミニラブドールのメリット
ミニラブドールとはその名の通り、実際の女性よりも小さめのサイズのものを指します。100cm程度、それよりも小さなサイズのものがメインです。このようなドールを購入するメリットについて、以下にまとめました。
扱いやすい
ミニサイズのラブドールは、等身大と比較して扱いやすいのが大きなメリットです。コンパクトサイズなので、限られたスペースの収納場所の中で保管できるでしょう。一人暮らしでワンルームのようなあまり広くない室内でも管理できるでしょう。サイズが小さいので、ベビーパウダーなどを使ってメンテナンスする場合でも時間がかからないのもメリットの一つです。
持ち運びしやすい
外出する際に一緒に連れ脱場合には、ミニサイズの方が有利です。サイズが小さい分、体重もそれに伴い軽くなります。持ち運びする際にそれほど負担もかかりません。外に連れ出す際にも作業はスムーズです。体重が軽い分、態勢を変えるのもそれほど苦労しないでしょう。等身大の場合、背が高い分体重もそれなりにあります。中には40kg近い重量を誇るモデルもありますので、持ち運びを頻繁に行うのであれば、ミニサイズの方が適しています。
かわいい
ミニラブドールは一般的に140cm以下のものが中心です。日本人女性20代の平均身長は157~158cm程度といわれています。これと比較して身長が低いと、かわいらしさがより引き立ちます。身長が低く、キュートなドールを探しているのなら、ミニの方がおすすめです。またロリ系が好みという人も、等身大と比較するとお気に入りのものが見つかりやすいでしょう。
価格がリーズナブル
等身大と比較して、ミニラブドールは使用している素材の量も少なくなっています。その関係もあって、ラブドールの中では比較的リーズナブルな価格で販売されているものが多いのです。等身大ラブドールで高品質のものだと20万円以上するのが一般的です。一方ミニドールの場合、10万円台で販売しているモデルもたくさんあります。さらには10万円を切るような価格で販売されている低価格モデルもあるほどです。
ミニラブドールのデメリット
ミニサイズのラブドールを購入するとメリットだけでなく、デメリットもあります。具体的にどのような不都合があるか以下で紹介しますので、購入する前の注意点として認識しておきましょう。
リアリティに薄い
ミニサイズのラブドールは一般女性と比較すると、かなり小型に作られています。すると疑似恋愛を楽しみたいと思っている方からすると、なかなか感情移入がしづらいかもしれません。中には100cmを着るようなサイズのドールもあります。このような身長の女性は現実世界にはなかなかいません。リアリティにかけるのはデメリットのひとつです。ロリ系だけでなく、セクシー系のドールもあるにはあります。しかし後者の場合、コンパクトサイズなので顔立ちや体つきとの間でアンバランスが生じるでしょう。
体位によっては態勢が難しい場合も
ミニラブドールとセックスする際に、体位によってはやりにくさを感じるものもあるかもしれません。身長差があまりにも大きいからです。例えばシックスナインをする場合、背の高さが違い過ぎるのでお互いの口が他方の性器に合わないこともあります。その場合、皆さんの方で背中を丸めるなどして調整しなければなりません。長時間素の態勢を続けると、体に大きな負荷がかかるでしょう。無理せず、できる体位の中でプレイを続けるといいでしょう。
まとめ
等身大モデルも見にモデルも、それぞれにメリットデメリットがあります。皆さんが何を重視するかによって、選び方のポイントも変わってきます。もしリアリティを重視して、本物の女性と恋愛・セックスしているような感覚を味わいたければ、やはり等身大の方がおすすめです。一方で自宅はそれほど広くないので収納しやすいものがいい、外に一緒にお出かけしたいので持ち運びしやすいものがいいと思っているのであれば、ミニモデルの方が適しています。もしこれからラブドールを購入するのなら、まず何を重視するか決めましょう。そうすれば、どれが一番条件に適しているかが見えてきます。