リアルラブドールという広告を通販サイトや雑誌で見かけたことはありませんか?これを見ると「昔のダッチワイフでしょ?」と思う人もいるかもしれません。しかしダッチワイフとリアルラブドールと比較すると異なるポイントがいくつかあります。その違いについて、以下にまとめました。
フォルムで比較
少し前のダッチワイフというと、フォルムは非常にシンプルなものが多いです。メリハリもなく、筒のような形状に女の子のデザインがくっつけられている感じです。ですからこれを本物の女の子と思えと言っても無理な話です。イメージ的には抱き枕の進化系といったところでしょうか?
一方リアルラブドールの場合、女性ならではのなめらかなボディラインを忠実に再現しています。このため、実物を見たときの興奮度はかなり高いです。おっぱいやお尻の丸みを帯びた感じなどは商品名の通り、まさしく「リアル」です。見ているだけでも十分楽しめます。
ルックスも重視している
ラブドールを見ると、ルックスにも力を入れているものが多いです。ダッチワイフの場合、アニメ系のデザインのものが中心です。一方ラブドールはどのような指向にもマッチするように、バリエーションが充実しています。美少女系もあれば、ロリ系ラブドール、きれいなお姉さん系など多種多様です。パーツが別個に販売されていることもあり、ユーザー好みにカスタマイズできるような商品も見受けられます。
触り心地で比較
触り心地で比較すると、断然ラブドールの方がおすすめです。ダッチワイフというとビニール製のものが大半です。安いものだと継ぎ目の、のりしろの部分が外に出てしまっているタイプも見受けられます。ここがプレイ中に引っかかって、肌が痛くなってしまうこともあり得ます。またあまり激しく使用すると穴が開いて空気漏れを起こすこともあります。イメージ的には浮き輪のような感じです。
一方ラブドールの場合、いろいろな素材がラインナップされています。その中でもシリコン製など滑らかなさわり心地のものが中心です。いずれもシームレスなので、のりしろで肌をひっかけるような心配がないです。耐久性も数段上です。このため、長く愛用できます。
最高級レベルは生身の女性よりも感触は上?
ラブドールにもいろいろなランクがあります。その中でも最高級のものになると、素材にもかなりこだわっています。例えば骨格にシリコンやTPEなどを使って肉付けしたものも見られます。ここまでくると生身の女性よりも抱き心地の良いものもあります。
価格で比較
価格で比較した場合、ダッチワイフの方がシンプルなつくりのため、リーズナブルなものが多いです。通販で購入する場合、最安値だと1000円台で買い求められる商品もあるほどです。一方リアリティを追求してデザインや素材にこだわっているラブドールの場合、お金のかかるのは致し方ないところです。しかしその中でもピンキリです。安いものだと数千円で販売されているものもあります。ただある程度のレベルのものを求めるなら、数万円かかると思ったほうがいいです。シリコン製で高級品になると、中には30~60万円くらいの値のつくような逸品も見られます。
まとめ
こうしてみると、ダッチワイフの進化系がリアルラブドールといえます。もしより本物の女性を抱いているような感覚で楽しみたいと思っているなら、ラブドールの方がおすすめです。ただし多少人工物感はあっても、少しでも安いものが欲しいと思っているならダッチワイフの購入を検討するといいです。品質と値段、どちらを重視するかは人によって異なります。自分はどっちを優先するか、まずは考えてみるといいでしょう。